最新戦法の事情【8月・居飛車編】を公開しました。詳細は、ここをタップ!

毎日次の一手(2019.7.30)

毎日次の一手

 

どうも、あらきっぺです。今日も次の一手に取り組んでいきましょう。

今月は、「攻め」をテーマに問題を出題します。

 

注意事項

 

・問題は、主にあらきっぺが指した将棋を基に制作しております。なるべく答えが一通りになるように局面を編集しておりますが、人間なのでミスがあることもございます。大らかな目でご覧いただけると幸いです。

 

・問題の難易度としては、主に有段者を対象に想定しております。したがって、級位者の方々には些か荷が重いかもしれません。ただし、解答及び解説は丁寧に記しておりますので、難しければ解答だけでもご覧ください。

 

「ご挨拶」の記事でも記している通り、問題の無断転載は、ご遠慮お願い致します。

 

昨日の解答

 

それでは、答え合わせです。勝勢に持ち込むことが目的でしたね。

 

次の一手

正解は、▲2三桂不成です!

 

素抜き

強制的に後手の玉を移動させる手が正解でした!


解説

 

問題図で先手は飛車を狙われていますが、それと同時に4五の桂取りも残っているので非常に忙しい局面を迎えています。

 

素抜き

飛と桂を同時に助けるなら▲2五飛が一案です。ただ、これは△4六桂▲5九金△同馬▲同玉△2四金で強引に飛車を追われると簡単ではありません。(A図)

 

どうせ飛車を目標にされるのであれば、いっそのこと▲2三飛成とダイブする手も考えられます。しかし、じっと△2二歩が冷静な応手。このとき、先手は竜の良い逃げ場が見当たりません。(第1図)

 

▲2五竜と引きたいのは山々ですが、△3三桂が絶好の一着で痺れてしまいます。とはいえ、▲2四竜では△4五飛で桂を取られてしまうので芳しくないですね。

 

 

改めて、問題図に戻ります。

先手は飛車が2筋から逸れると4五の桂を無条件で取られるので、この筋に居座ることは絶対条件なのですが、工夫なく逃げるだけでは飛車が安定しないので失敗します。

したがって、問題図ではこの飛車を追われないようにする手が求められており、それが▲2三桂不成なのです!(解答図)

 

素抜き

何だか短兵急な攻め方に見えてしまいますが、これが読みの入った一着で先手は飛車を安定させることが出来ます。

これに対して△2二玉と逃げると、▲2五飛と指しておきましょう。先程と代わり映えしないようですが、今度は▲3三桂成から飛車を素抜く筋が発生しているので手番を取ることが出来るのです。(第2図)

 

素抜き

飛車を抜かれると一巻の終わりなので、後手は△5五桂が妥当な応手ですが、▲2四香で圧力を加えておけば受けがありません。次は▲1一桂成が激痛ですね。

 

改めて解答図に戻ります。

素抜き

後手は△4一玉と逃げる手もありますが、これにも▲2五飛で素抜きを狙いましょう。やはり後手は△5五桂と打つくらいですが、▲7三馬と遊び駒を活用する手が味の良い一手ですね。(第3図)

 

次は▲7四馬が強烈ですが、後手は有効な受けがありません。△8一飛と早逃げしても▲6三馬で無効です。

第3図は8五の飛がお荷物になっていることや、玉型に小さくない差が着いているので先手勝勢と言える局面です。後手は先手玉を寄せる態勢が整っていないので勝ち目がありません。

 

問題図では、手番を握りながら飛車を逃がすことが急所でした。そのための下準備として▲2三桂不成が最適な一手になるという訳ですね。

 

 

毎日次の一手 (2019.7.30)

 

それでは、今日の問題です。冒頭に記したように、今月は「攻め」がテーマです。Let’s challenge!!

 

難易度
(1.5)

目的: 勝勢に持ち込む。

 

ヒント: 2五の金を前進させてください。

 

解答は明日に発表いたします。お楽しみに!



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