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第13期加古川青流戦、生垣寛人三段戦

加古川青流戦

どうも、あらきっぺです。

本日、第13期加古川青流戦の対局に臨みました。既報の通り、敗戦となりました。

加古川青流戦で対局させて頂くのは、今回が初めて。持ち時間は60分60秒であり、長考派の自分としては(少し短い時間ではありますが)存分に力を発揮できそうなフィールドで、心待ちにしていた対局でもありました。

将棋の内容としては、序盤は概ね想定通りの展開になり、中盤でリードを奪うことに成功。その後、紆余曲折あったものの、リードを維持した状態で終盤戦を迎えることになりました。

こちらとしては優位を自覚していたので相手に粘られる順をメインに考えていたのですが、実戦は予想外の切り合いに。ただ、切り合いはこちらにとって旗色のよい展開であり、大いに勝利に近づいたのが以下の局面です。

敵玉をどのように寄せるかという場面ですね。

なお、対局中は

(1)☖2七銀
(2)☖2七金
(3)☖2七桂成
(4)☖2七桂不成

の四択であり、ちょっと何を指せばよいのか見極めることが出来ませんでした。

ただ、結論から述べると、ここは☖2七金☗3九銀☖2六香が明快だったようです。

この寄せ方も対局中に考えていたのですが、☗同飛☖同金☗2八歩と受けられると、少し寄せが遠のいてしまう感覚があり、選ぶことが出来ませんでした。

ところが、実際にはそこで☖1五歩と突っ掛ければ、明快に一手勝ちだったのです。

後は直線一気に端から殺到して行けば OK です。つまり、ここで☗4三歩成には☖1六歩☗4二と寄☖1七銀で決まっていますね。この☖1五歩で間に合っているという判断が、冒頭の局面から見抜けませんでした。


本譜はここで(4)☖2七桂不成を選んだのですが、これは四択の中でも最悪の手で、ここからは寄せがすっぽ抜けてしまったようです。ここまでは概ね上手く指せていただけに、着地でズッコケたのは正直、残念ですね…。ちょっと、この本を読んで終盤勉強します。

話を真面目な方向に戻すと、実はこうした「終盤の後期まで上手く指せているんだけど、着地で失敗する」という負け方は、ここ最近の私の悩み(課題)であり、直近の将棋大会もこのシチュエーションに陥っています。

これは放置するわけにはいかないので、今年の4月頃から新しい勉強方法を試しています。(詳細は、いずれブログに書きます)そして、この勉強方法は一定の効果が出ている感触はあるのですが、今日の内容を踏まえると、まだまだ量が足りていないという実感を受けました。

あと、もう少し詳しく述べると、冒頭の局面のような状況はまさに今、自分が直面している壁であり、そういう意味では失敗してしまったのも、ある種、当然だったのかもしれません。今、試している勉強方法をあと半年くらい続けたら、本局のような逆転負けは無くなっていくのかなと思っています。半年後、自分の将棋がどう変わっているのか、楽しみですね。

最後になりましたが、本局に携わってくださった関係者各位、並びにご観戦、ご声援を送ってくださった皆様に感謝申し上げます。公式戦で将棋を指せることは有難いことなので、また、こうした機会を掴み取りたいものですね。

それでは、また。ご愛読くださり、ありがとうございました!

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