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毎日次の一手(2018.12.13)

毎日次の一手(2018.12.13)

 

どうも、あらきっぺです。今日も次の一手に取り組んでいきましょう。

今月は、「攻め」をテーマに問題を出題します。

 

注意事項

 

・問題は、主にあらきっぺが指した将棋を基に制作しております。なるべく、答えが一通りになるように局面を編集しておりますが、人間なので当然、ミスはございます。大らかな目でご覧いただけると幸いです。

 

・問題の難易度としては、主に有段者を対象に想定しております。したがって、級位者の方々には、些か荷が重いかもしれません。ただし、解答及び解説は丁寧に記しておりますので、難しければ解答だけでもご覧ください。

 

「ご挨拶」の記事でも記している通り、問題の無断転載は、ご遠慮お願い致します。

 

昨日の解答

 

それでは、答え合わせです。優位を維持することが目的でしたね。

 

毎日次の一手(2018.12.12)

正解は、▲4三歩です!

 

叩きの歩を使って、後手陣を乱す

歩を叩いて、後手陣を不安定にさせる手が正解でした!


解説

 

問題図は飛車を成り込んでいる先手が優位に立っていますが、その竜があまり働いていないという問題点を抱えています。

 

毎日次の一手(2018.12.12)

したがって、▲2二竜と活用する手は大いに有力なのですが、△1三馬が強気な受けで先手は形勢を損ねます。(第1図)

 

叩きの歩を使わないと、後手陣は安定したままだ。

一見、▲4四桂△4三玉▲3二角と畳み掛けて先手が良さそうですが、△4四玉と逃げられると先手の攻めが細いのです。(第2図)

 

玉を泳がれて先手が大変だ

(1)▲2一竜は、△同飛▲同角成△2九飛が王手馬取りです。

よって、(2)▲5四角成△同玉▲4二竜のほうが良いですが、△5一銀で弾かれると、戦果を上げたとは言い難いですね。(A図)

 

改めて、問題図に戻ります。

毎日次の一手(2018.12.12)

先手は竜を使わないといけないのですが、単に▲2二竜では手番が握れないので、緩手になってしまいます。

つまり、問題図ではもっと効果的な状況で▲2二竜を指す必要があり、そのための準備が▲4三歩なのです!(解答図)

 

叩きの歩を使って、後手陣を乱す

△3二金には▲4四桂が待っているので、この歩は取るしかありませんが、(1)△4三同玉は▲5五桂のときに、適切な玉の逃げ場がありません。(B図)

 

したがって、(2)△4三同金は致し方ないですが、▲2二竜が王手で入りました。以下、△4二香▲5五桂で先手の好調な攻めが続きます。(第3図)

 

叩きの歩を使った効果で、手番を握りながら攻め続けることが可能

(1)△4四金は、▲4三歩。
(2)△5四銀は、▲4三桂成△同銀▲4四歩△同銀▲3二金。(C図)

いずれも、駒得を重ねながら攻めているので、先手の優勢は疑いの余地がないでしょう。

 

問題図では、竜が2二の地点に居座る状況を作ることが急所でした。単に▲2二竜では△1三馬があるので、それは叶いません。▲4三歩と叩くことで、手番を握りながら▲2二竜を指すことができましたね。

 

 

毎日次の一手 (2018.12.13)

 

それでは、今日の問題です。Let’s challenge!!

 

毎日次の一手(2018.12.13)

難易度
(3.5)

目的: 勝勢に持ち込む。

 

ヒント: 馬は逃げません。

 

 

解答は明日に発表いたします。お楽しみに!

 



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