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毎日次の一手(2019.2.9)

将棋次の一手

 

どうも、あらきっぺです。今日も次の一手に取り組んでいきましょう。

今月は、「攻め」をテーマに問題を出題します。

 

注意事項

 

・問題は、主にあらきっぺが指した将棋を基に制作しております。なるべく、答えが一通りになるように局面を編集しておりますが、人間なのでミスがあることもございます。大らかな目でご覧いただけると幸いです。

 

・問題の難易度としては、主に有段者を対象に想定しております。したがって、級位者の方々には、些か荷が重いかもしれません。ただし、解答及び解説は丁寧に記しておりますので、難しければ解答だけでもご覧ください。

 

「ご挨拶」の記事でも記している通り、問題の無断転載は、ご遠慮お願い致します。

 

昨日の解答

 

それでは、答え合わせです。良さを求めることが目的でしたね。

 

毎日次の一手

正解は、▲4六歩です!

 

将棋次の一手

4筋に歩を合わせる手が正解でした!


解説

 

問題図は、こちらが玉の堅さで勝っているものの、6筋から動かれているので、これを上手く応接しないと形勢を損ねてしまいます。

 

毎日次の一手

ここで絶対に選んではいけない進行は、▲6五同歩△同飛です。そうなってしまうと、先手は大駒の身動きが取れず、捌く目処が立たなくなってしまうからです。

 

これを踏まえると、先手は6五の歩を取ることは出来ません。よって、▲7七角で6六の地点に利きを増やすのは考えられます。しかし、△6六歩▲同飛△6五桂が嫌らしい攻め方ですね。(第1図)

 

角が逃げると、△4四角と覗かれる手が面倒です。

 

この変化は、角と桂の働きが劣っているので、先手が望ましい状況ではないと言えます。いくら自玉が堅くとも、攻め駒が躍動しない限り、それは光を放ちません。

 

改めて、問題図に戻ります。

毎日次の一手

第1図の進行が、なぜ思わしくないのかというと、角が活用できていないからです。これが自陣で眠ったままでは、良さを見出すことは不可能でしょう。

つまり、問題図では角の働きを改善する手が求められており、それが▲4六歩なのです!(解答図)

 

将棋次の一手

これを△4六同歩▲同角では先手の注文通りなので、後手は△6六歩と指しますが、▲4五歩△6七歩成▲4六角が味の良い活用ですね。

先手はここに角を出たかったので、▲4六歩と合わせる手の価値が高いのです。(第2図)

 

後手は7三の桂取りを防がなくてはいけませんが、

(1)△6五桂は▲6七飛。
(2)△6三飛は▲6四歩△同角▲6七飛。

いずれも、と金を払われてしまいます。

よって、△6八歩で、と金を取られないようにするのは妥当ですが、▲4九飛が適切な逃げ場になります。(第3図)

 

ここで(1)△6五桂は、▲9一角成△5八と▲4六飛で先手良し。次は▲4四香が楽しみですね。(A図)

なので、後手は(2)△5八と▲4七飛の利かしを入れてから△6五桂と跳ねるほうが良いですが、▲6七飛が軽快な捌きです。(第4図)

 

6筋に飛車を回っておけば、飛車交換がほぼ確定しますね。そうなると、先手の堅陣はとても心強い存在です。

 

第4図は、次の▲9一角成→▲4四香が強烈なので、先手が有利と言えるでしょう。

 

大駒を効率的に捌くには、その駒の利きの数を増やすことが重要です。問題図の場合なら、6八の角の利きを増やすことが最優先事項でした。ゆえに、▲4六歩と合わせて、角が移動できる場所を増幅させる手が急所になるという訳ですね。

 

 

毎日次の一手 (2019.2.9)

 

それでは、今日の問題です。Let’s challenge!!

 

 

難易度
(4.0)

目的: 優位を維持する。

 

ヒント: 後手陣の弱点を見つけましょう。

 

解答は明日に発表いたします。お楽しみに!

 



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