最新戦法の事情【8月・居飛車編】を公開しました。詳細は、ここをタップ!

毎日次の一手(2019.1.25)

毎日次の一手

 

どうも、あらきっぺです。今日も次の一手に取り組んでいきましょう。

今月は、「攻防手」をテーマに問題を出題します。

 

注意事項

 

・問題は、主にあらきっぺが指した将棋を基に制作しております。なるべく、答えが一通りになるように局面を編集しておりますが、人間なのでミスがあることもございます。大らかな目でご覧いただけると幸いです。

 

・問題の難易度としては、主に有段者を対象に想定しております。したがって、級位者の方々には、些か荷が重いかもしれません。ただし、解答及び解説は丁寧に記しておりますので、難しければ解答だけでもご覧ください。

 

「ご挨拶」の記事でも記している通り、問題の無断転載は、ご遠慮お願い致します。

 

昨日の解答

 

それでは、答え合わせです。良さを求めることが目的でしたね。

 

毎日次の一手(20191.24)

正解は、▲1四歩です!

 

昨日の解答

じっと垂れ歩を打っておく手が正解でした!


解説

 

問題図は先手が香得していますが、こちらだけと金を作られているので、駒得だからといってゆっくりと出来る状況ではありません。

 

毎日次の一手(20191.24)

したがって、何かしら攻める姿勢を見せたいのですが、ここで▲2四歩と打つのは△5四桂が鋭い切り返しです。(第1図)

 

先手は4六の馬を取られると△3七桂成が生じてしまうので、第1図では▲3六馬と逃げるくらいですが、△2四銀と歩を払われて、ぱっとしない印象です。(A図)

 

また、問題図から▲2六歩で桂を取りに行く手も考えられますが、△1八歩▲2五歩△1九歩成で、これも大変な将棋です。(第2図)

 

先手が指した[▲2六歩→▲2五歩]よりも、後手が指した[△1八歩→△1九歩成]のほうが厳しいように見えませんか? 1筋とはいえ、やはり、と金は侮れない存在なので、先手は望ましい進行とは言えないでしょう。

 

改めて、問題図に戻ります。

毎日次の一手(20191.24)

このように、後手は△1八歩と打つ手の期待値がとても高いので、先手は安々とそれを甘んじたくはないのです。

よって、問題図では△1八歩を阻止する手が求められており、それが▲1四歩なのです!(解答図)

 

昨日の解答

(1)△同銀は、▲2四馬が王手銀取りになるので、この垂れ歩は取れません。

また、(2)△1八歩▲1三歩成△1九歩成で攻め合いを挑むのは、▲2三と△同金▲2四歩で先手の旗色が良いですね。先に銀を取っていることが大きいです。(B図)

 

このような事情があるので、▲1四歩に対して、△1二歩と辛抱するのは止む無しですが、今度こそ▲2六歩が効果の高い一手になります。(第3図)

 

△1二歩を強要させたことによって、後手の狙い筋だった△1八歩を封じたことが先手の自慢です。

 

後手は手をこまねいて2五の桂を取られる訳にはいかないので、第3図から△2七飛▲3八銀△2六飛成で桂を守りますが、▲2四香△1四銀▲2二香成と素朴に敵陣を攻めて行けば先手が良いでしょう。(第4図)

 

△3三金と逃げても▲3一成香と侵入する手が、次の▲4一成香を見せた味わい深い一手で、後手は対応に苦慮します。

後手は△2八とが指したい一手なのですが、と金を動かすと1四の銀が取られたり、▲3六馬と寄られて竜が詰まされてしまうことが泣きどころですね。

 

第4図は、先手が駒得していることや、玉の安全度に差が着いているので、先手が有利と言えるでしょう。

 

問題図では、△1八歩を打たせないことが急所でした。ゆえに、▲1四歩が的確な一手になるという訳ですね。

 

 

毎日次の一手 (2019.1.25)

 

それでは、今日の問題です。Let’s challenge!!

 

毎日次の一手(2019.1.25)優位

難易度
(2.5)

目的: 優位を維持する。

 

ヒント: 働いていない駒に活を入れましょう。

 

解答は明日に発表いたします。お楽しみに!

 



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