最新戦法の事情【8月・居飛車編】を公開しました。詳細は、ここをタップ!

毎日次の一手(2019.9.26)

毎日次の一手

 

どうも、あらきっぺです。今日も次の一手に取り組んでいきましょう。

今月は、「攻防手」をテーマに問題を出題します。

 

注意事項

 

・問題は、主にあらきっぺが指した将棋を基に制作しております。なるべく答えが一通りになるように局面を編集しておりますが、人間なのでミスがあることもございます。大らかな目でご覧いただけると幸いです。

 

・問題の難易度としては、主に有段者を対象に想定しております。したがって、級位者の方々には些か荷が重いかもしれません。ただし、解答及び解説は丁寧に記しておりますので、難しければ解答だけでもご覧ください。

 

「ご挨拶」の記事でも記している通り、問題の無断転載は、ご遠慮お願い致します。

 

昨日の解答

 

それでは、答え合わせです。優位を維持することが目的でしたね。

 

正解は、▲1三角です!

 

端に角を打って金を狙う手が正解でした!


解説

 

問題図は、先手の持ち駒が充実しており攻めには困らない状況ですが、囲いはあまり堅くはないので丁寧な指し手が求められています。

 

馬

次に△4八銀と咬みつかれると面倒ですね。したがって、それを防ぐために▲6六角と打っておく手は一案でしょう。

しかし、それには金を逃げずに△9九竜が明るい判断。以下、▲5七角△4四香と進んでみると、先手はどうも防戦一方になっています。(第1図)

 

馬

ここで▲3九金は△4七銀がうるさく、これは食い付かれています。

第1図では▲3九金打と投資するのが最適な受け方ですが、これでは金を取った恩恵があまり感じられないので不満の残る進行と言えるでしょう。

 

改めて、問題図に戻ります。

馬

このように、先手は△4八銀を防ぐ必要がありますが、それと同時に△9九竜→△4四香という攻め筋も厄介であることが分かります。

したがって、問題図ではそれらの攻めを同時に緩和する手が求められており、それが▲1三角なのです!(解答図)

 

馬

後手は5七の金を動かすことが出来ないので、△4八銀は成立しません。また、あの金に紐を付けるなら△4五桂が考えられますが、それには▲3三香が痛打なので状況が悪化します。(A図)

つまり、後手は5七の金を都合よく助ける手段がありません。そうなると△9九竜▲5七角成△4四香の攻め筋に期待せざるを得ませんが、ガッチリ▲3九金打と守っておけば先手玉は安泰でしょう。(第2図)

 

馬

今度は5七に馬を配置しているので、△4七銀と打たれる攻め筋を消していることが先手の自慢です。

 

第2図は攻め駒が豊富なことや、遊び駒が少ないことから先手が優位に立っている局面です。後手は金を取ることは出来ますが、[竜・金・銀]という戦力では美濃囲いを攻略するビジョンが見えないことが痛いですね。

 

問題図では、馬の力で後手の攻めを牽制することが急所でした。ゆえに、▲1三角が最適な一手になるという訳ですね。

 

 

毎日次の一手 (2019.9.26)

 

それでは、今日の問題です。冒頭に記したように、今月は「攻防手」がテーマです。Let’s challenge!!

 

難易度
(2.5)

目的: 勝勢に持ち込む。

 

ヒント: 上手くゼットを作ってください。

 

解答は明日に発表いたします。お楽しみに!



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