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毎日次の一手(2018.12.21)

毎日次の一手(2018.12.21)

 

どうも、あらきっぺです。今日も次の一手に取り組んでいきましょう。

今月は、「攻め」をテーマに問題を出題します。

 

注意事項

 

・問題は、主にあらきっぺが指した将棋を基に制作しております。なるべく、答えが一通りになるように局面を編集しておりますが、人間なので当然、ミスはございます。大らかな目でご覧いただけると幸いです。

 

・問題の難易度としては、主に有段者を対象に想定しております。したがって、級位者の方々には、些か荷が重いかもしれません。ただし、解答及び解説は丁寧に記しておりますので、難しければ解答だけでもご覧ください。

 

「ご挨拶」の記事でも記している通り、問題の無断転載は、ご遠慮お願い致します。

 

昨日の解答

 

それでは、答え合わせです。優位を維持することが目的でしたね。

 

毎日次の一手(2018.12.20)

正解は、▲3三歩です!

 

叩きの歩を使って、後手陣を崩そう

銀を取る前に、歩を叩いておく手が正解でした!


解説

 

問題図は先手が駒損していますが、ご覧の通り、自玉が堅陣なので、とにかく攻めが繋がってしまえば勝てる、という状況です。

 

毎日次の一手(2018.12.20)

ただ、平凡に▲5五同歩と指すのは、△3三角で飛車の成り込みを防がれてしまいます。(第1図)

 

叩きの歩を使わないと、攻めが細い

▲3四飛か▲2六飛と逃げるくらいですが、いずれも△5五角で角を活用されると、先手はなかなか竜が作れないので、不満と言えます。

 

また、問題図から▲2二飛成で成り込みを優先するのは、△6四銀で駒損が大きく、攻めが切れる懸念が生じます。(第2図)

 

叩きの歩を使わないと、攻めが細い

(1)▲1一竜は、△8五桂で反撃されますし、(2)▲3三歩は、△同桂▲同竜△6二飛で攻めの継続が大変ですね。

 

改めて、問題図に戻ります。

毎日次の一手(2018.12.20)

このように、先手は

銀を取る  → 飛車が成れない
飛車を成る → 銀が取れない

というジレンマを抱えています。

つまり、問題図で先手は、このジレンマを解決する手段が求められており、それが▲3三歩なのです!(解答図)

 

叩きの歩を使って、後手陣を崩そう

これは△同桂と応じるよりないところですが、それから▲5五歩で銀を取り返せば、先手は問題点を解決することができています。(第3図)

 

叩きの歩を使ったことで、ジレンマを解消できた

飛車成りを受けるには△2三歩と打つくらいですが、▲3四飛と寄れば、先手の攻めは途絶えません。(第4図)

 

叩きの歩の効果で、桂が取れる

桂取りを受けるには、△2四角・△2二角・△4三飛のどれかですが、いずれも▲4四銀と打てば、後手は支えきることができません。

 

第4図は銀の回収と飛車の成り込みを両立しているので、先手が優勢と言えるでしょう。

 

問題図では、3三に角を打たれてしまうと後手陣が安定してしまうので、それを阻止する必要がありました。ゆえに、▲3三歩でその地点を潰しておくことが急所になる訳ですね。

 

 

毎日次の一手 (2018.12.21)

 

それでは、今日の問題です。Let’s challenge!!

 

毎日次の一手(2018.12.21)

難易度
(3.5)

目的: 優位を維持する。

 

ヒント: 1七の馬に触らない攻めを実行してください。

 

 

解答は明日に発表いたします。お楽しみに!

 



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