最新戦法の事情【振り飛車編】を更新しました。詳細は、ここをタップ!

毎日次の一手(2019.1.4)

毎日次の一手(2019.1.4)

 

どうも、あらきっぺです。今日も次の一手に取り組んでいきましょう。

今月は、「攻防手」をテーマに問題を出題します。

 

注意事項

 

・問題は、主にあらきっぺが指した将棋を基に制作しております。なるべく、答えが一通りになるように局面を編集しておりますが、人間なのでミスがあることもございます。大らかな目でご覧いただけると幸いです。

 

・問題の難易度としては、主に有段者を対象に想定しております。したがって、級位者の方々には、些か荷が重いかもしれません。ただし、解答及び解説は丁寧に記しておりますので、難しければ解答だけでもご覧ください。

 

「ご挨拶」の記事でも記している通り、問題の無断転載は、ご遠慮お願い致します。

 

昨日の解答

 

それでは、答え合わせです。勝勢に持ち込むことが目的でしたね。

 

毎日次の一手(2019.1.4)

正解は、▲2九飛です!

 

自陣飛車

自陣飛車を放つ手が正解でした!


解説

 

問題図は、お互いに玉が薄いので、自玉の安全度と相談しながら寄せを考えなければいけない局面です。

 

毎日次の一手(2019.1.4)

部分的には▲4一飛と打てば、後手玉に必至が掛かっているのですが、△2六桂が強烈な王手で、先手に決定的なダメージを与える一手になります。(第1図)

 

自陣飛車を打たないと、これが痛い

(1)▲4八玉は、△5八金▲同銀△3九角から詰んでしまうので、(2)▲2七玉と逃げますが、△2九飛のときに困っています。(第2図)

 

合駒請求

これに▲2八金と受けると、△1七金▲同玉△1九飛成という詰み筋があります。(A図)

したがって、▲2八銀と打つ必要がありますが、△4九角▲3八金△3二金で先手敗勢ですね。先手は、敵玉を倒す余力が残っていません。(第3図)

 

自陣飛車を打たないと、こうなる

 

改めて、問題図に戻ります。

毎日次の一手(2019.1.4)

ご覧のように、先手は△2六桂を喫すると耐えることが出来ません。ですが、▲2七歩のような、「ただ受けるだけ」の手では、頼りないですよね。具体的には、△5九飛が嫌らしいです。

つまり、問題図では△2六桂を防ぎながら後手玉に迫る必要があり、その手段が▲2九飛なのです!(解答図)

 

自陣飛車

これに対して、△5九飛と攻めるのは、▲2四飛△2三歩▲3一銀△1三玉▲2三飛成で後手玉を即詰みに討ち取ることが可能です。(B図)

よって、後手は△3二金と受けに回るくらいですが、▲2三歩△同金▲3一銀と畳み掛ければ良いでしょう。(第4図)

 

(1)△1一玉には▲2四飛△3二金▲2二歩という要領で攻めれば良いですし、(2)△1三玉には▲4六馬が絶好の馬引きですね。▲2五桂の詰めろを見せつつ、6八の成桂取りなので、後手は処置がありません。

 

▲2九飛と打った手を境に、先手が一方的に攻める展開になっていることが分かるかと思います。

 

問題図での先手陣は、右玉が崩れたような格好でしたが、そういった場面だと▲2九飛と打つ筋が有効な攻防手になることが多いです。応用が利きやすいので覚えておくと良いでしょう。

 

P.S.
この上記の解説を書いているとき、△2六桂を防ぐんだったら、別に▲2六飛や▲2七飛、▲2八飛でも問題ないんじゃないかという疑念が湧いてきました……。検討してみたところ、どうも後手が勝てないようです。

という訳で、今回は2六から2九の間に飛車を打つ手は全て正解という扱いに致します。検討不足をご容赦くださいませ。

 

 

毎日次の一手 (2019.1.4)

 

それでは、今日の問題です。Let’s challenge!!

 

毎日次の一手(2019.1.4)

難易度
(3.0)

目的: 優位を維持する。

 

ヒント: △3六歩→△3七歩成をどうにかして阻止する必要があります。

 

解答は明日に発表いたします。お楽しみに!

 



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