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毎日次の一手(2019.2.6)

まいにち次の一手

 

どうも、あらきっぺです。今日も次の一手に取り組んでいきましょう。

今月は、「攻め」をテーマに問題を出題します。

 

注意事項

 

・問題は、主にあらきっぺが指した将棋を基に制作しております。なるべく、答えが一通りになるように局面を編集しておりますが、人間なのでミスがあることもございます。大らかな目でご覧いただけると幸いです。

 

・問題の難易度としては、主に有段者を対象に想定しております。したがって、級位者の方々には、些か荷が重いかもしれません。ただし、解答及び解説は丁寧に記しておりますので、難しければ解答だけでもご覧ください。

 

「ご挨拶」の記事でも記している通り、問題の無断転載は、ご遠慮お願い致します。

 

昨日の解答

 

それでは、答え合わせです。優位を維持することが目的でしたね。

 

まいにち次の一手

正解は、▲3七角です!

 

昨日の解答

角を打って、5五に利きを増やす手が正解でした!


解説

 

問題図は、こちらだけ角と桂を手持ちにしていることから、駒の効率の差で先手が良いですが、これらの駒を適切に使わないと、形勢を持ち直されてしまいます。

 

まいにち次の一手

例えば、問題図から悠長に▲8八玉と待っていると、△4四歩が好手で、先手の優位は吹き飛んでしまいます。(第1図)

 

▲同歩△同桂と進むと、5六の銀取りなので▲4五歩を打つ余裕がありません。この変化は後手に囲いを修繕されているので、先手は望むべき進行ではないでしょう。

 

改めて、問題図に戻ります。

まいにち次の一手

このように、先手は緩慢な手を指すと、△4四歩から位を奪回されて形勢を損ねてしまいます。

つまり、問題図では、4五の位を消される前に手を作る必要があり、その条件を満たす手が▲3七角なのです!(解答図)

 

まいにち次の一手

6四の角には紐が付いているので、後手は放置しても問題ないように見えますが、ここで△8五桂と指すと▲5五桂が強烈なので、後手は手抜きが利きません。(A図)

 

という訳で、▲3七角に対して△同角成▲同金と進めるのは妥当なところです。(第2図)

 

さて。後手は相変わらず▲5五桂と打たれる傷が残っているので、それをケアするために△6四角と打つのが一案ですが、金を上がったことで、▲4六桂を打てるようになっていることが先手の自慢です。(第3図)

 

これは銀取りですが、(1)△6三銀と逃げると、▲6六歩と突き上げて角を圧迫できるので、後手は銀を引くことが不可です。

したがって、(2)△4四歩で位の除去を図るほうが勝りますが、▲5四桂△同歩▲3八金で駒得を主張しておけば問題ありません。(第4図)

 

ここで△4五歩には、▲3五歩△同歩▲7一角という要領で攻めが続きます。

また、△5五歩で銀を追い返す手もありますが、一度、▲4四歩の取り込みが入るのが嬉しいですね。以下、

(1)△同金は、▲4五銀△同金▲5四角。
(2)△同銀は、▲4七銀と引いておいて、次の▲2二銀を狙えば良いでしょう。

 

第4図は、銀桂交換の駒得で、かつ攻めが続くことが約束されているので、先手が有利と判断できます。

 

問題図では、5五や4六の地点へ、桂を打てるようにすることが急所でした。ゆえに、▲3七角が最適な一手になるという訳ですね。

 

 

毎日次の一手 (2019.2.6)

 

それでは、今日の問題です。Let’s challenge!!

 

難易度
(3.0)

目的: 勝勢に持ち込む。

 

ヒント: 寄せのセオリーを思い出しましょう。

 

解答は明日に発表いたします。お楽しみに!

 



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