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第42回朝日アマチュア将棋名人戦の出場記

朝日アマ

どうも、あらきっぺです。

今月の8日~10日に、第42回朝日アマチュア将棋名人戦の全国大会が開催され、私は関西地区代表として出場させて頂きました。その模様を記したいと思います。


前夜祭

 

大会会場は、東京・浜松町のチサンホテル。アマチュアの全国大会は、概ねこの場所で開かれます。言ってしまえば、アマ大会の聖地みたいなものですね。

 

私がこの大会に参加するのは、二年連続二回目。ただ、昨年は前夜祭に出席せず、大会は一回戦であえなく撃沈という有様だったので、正直、味気なかった記憶しか残っていないんですよね(´・ω・`)

そんな訳で、今年は少しでも長く、この非日常の時間を満喫できれば良いなと思っていました。

 

この大会の前夜祭では、参加者がスピーチをする時間が設けられています。何か、こういうのって面白いこと言わないといけないのかなぁという空気をそこはかとなく感じたりするのですが、すぐには思いつかなかったので、結局、淡々と抱負を述べる無難な話に落ち着くことに。なかなか、難しいものですね。

 

しかし、参加者の中には、ユーモアあふれる内容や、他人のスピーチに合わせた話をされた方もいらっしゃって、その機転に感心させられたり、笑わせてもらったり。ホント、皆さん、頭が柔らかい。

 

そのあとは、顔見知りの選手の方々と歓談していたのですが、そんな時、ぱっと見、選手では無さそうな方が私に近づいて来られました。(選手か否かは雰囲気で大体、分かる)

んー? どなた様なのかなー? と思っていたら、「初めまして。朝日新聞のYです。いつもブログで楽しませてもらってますよ」という色々な意味で予想外のお言葉が飛んできました。❨⨀⨀❩

 

いや、まあ、(手前味噌ですが)お陰様でこのブログも多くの方々にご覧いただけているようで、選手の方々からはこういう話の振り方をされるんですが、主催者様から来るパターンは初だったので、まさかという感じでビックリしました。ありがたい限りです。

 

そんなこんなで、多くの方と有意義な一時を過ごすことが出来ました。もちろん、明日には戦う相手になる可能性がある訳ですが、そういったことは切り離して、楽しく接する関係であることが将棋界隈の良いところですね(*^_^*)

 


大会初日

 

翌日、7時頃起床。寝ぼけ眼で朝食会場に行き、軽く食事を済ませてから最近の日課である散歩に出かけることに。太陽の光をたっぷり浴びて(朝日アマだけに)準備万端。あとは、日頃の成果を出すだけです。

 

ちなみに、この大会はいきなりトーナメント戦から始まるので、負けたらそれでゲームオーバー。東京まで行って初戦で負けて帰るの、なかなか精神的に堪えるんですよね。という訳で、初戦は何としても勝ちたいと意気込んでいました。

 

一局目のお相手はO氏。初対戦でしたが、お名前は見かけたことがあり、四間飛車の使い手という情報はキャッチしていました。

以前の自分なら、穴熊にするか急戦で立ち向かうか迷っていたかと思いますが、最近ではこれで戦うと心に決めています。(第1図)

 

朝日アマ

はい。ミレニアムですね。最新戦法の事情シリーズでも度々、記している作戦です。まぁ、これだけミレニアムは優秀ですよー! と吹聴しておいて自分が使わないのはどうかと思うので、当然の選択ですな。ははは。

 

第1図は、O氏が△5二飛と回って5筋からの仕掛けを見せてきたところですが、そんなのは知らんよと言わんばかりに▲3六歩(青字は本譜の指し手)と突いたのは、我ながら良い判断だったと思います。

 

以下、△6五歩▲4八角△5五歩▲同歩△同飛と動かれましたが、▲3七角△4五飛▲8五桂で、機先を制することが出来ました。(第2図)

 

朝日アマ

次に▲5五桂の両取りや▲8五桂と打つ攻めがあるので、桂交換は居飛車が得をする取引なのです。この手を見据えていたので、第1図で▲3六歩を選んだ意味はありますね。

 

先手は△4七飛成と成られてしまうのですが、ここに竜を作ってもらえれば、将来▲4八飛で交換を迫る手が指せるので、こちらの飛車が捌きやすくなる面もあり、実は全く、痛くも痒くも無いのです。

 

以降は、一方的に攻め続けて快勝。ひとまず、昨年の自分を超えることが出来たので良かったです。

 

2回戦までは時間に余裕があったので、知人と雑談をすることに。同じく、一回戦を勝利したK氏と会話していたのですが、

 

K氏(以降はK):どうも。お久しぶりです。

あらきっぺ(以降はA):あ、どうもどうも。お久しぶりです。

K:ブログ、毎日見てますよ。

A:おおっ!それは嬉しいですね。

K:ところで、次の一手のことなんですけど

A:あ、はい。

K:毎日、難しいですよね。

A:あ、はい……(スマンな……)

K:しかも、あんなに難しいのに

A:あ、はい(少し、小声になる)

K:難易度が3とか言ってくるんですよね。

A:あ、はい……(すみません)

 

実は、毎日次の一手を開始してから知人とお会いするたびに、「お前の作る問題、毎回、難しいんじゃー!あんなん解けるかぁー!!」(意訳)というご感想を頂いており、これは重々、承知はしているんです。(昨日の前夜祭でも言われた)

 

しかしながら、どうも自分の作り方では量産は出来るものの、難易度が跳ね上がってしまうようでして(^_^;) 別にイジワルしてるつもりは、一切ないんですけどねぇ……。その分、余計にタチが悪いんじゃね?

………もう少し易しめの問題を作れるよう、善処したいと思います。

 

とまぁ、そんな話をしている間に昼食の時間が来たので、カレーとチョコレートフォンデュを頬張って(お子ちゃまみたいなチョイスだな笑)、次戦に備えました。

 

 

二局目はK氏。(紛らわしくて恐縮ですが、先程のK氏とは別人です)

立命館大学出身で、彼が学生の頃、私は何度か部室に遊びに行って将棋を指していた仲でもあります。なので、互いに手の内は知り尽くしている間柄ですね。

将棋のほうは、K氏得意の一手損角換わり。こちらは早繰り銀で対抗しました。(第3図)

 

朝日アマ

この辺りまでは、K氏も想定していた展開の一つだったと思います。まぁ、そのくらいには、お互いのカードがバレている訳なんですよ笑

とは言え、この局面になれば少し模様が良いのかなと自信を持っていました。何しろ、後手は囲いが未完成ですからね。ところが……(第4図)

 

朝日アマ

どうしてこうなった

後手の玉型が見違えるほど安定しており、清々しいほどの失敗図です。ここに至るまでに良さげな攻め筋をスルーした挙句、小競り合いでちょっとずつ損をしたので、こんな有様になっちゃったんですよね。何より、向こうの駒台の四歩がデカすぎます。

 

しかも、こういった陣形を膨張させながら手厚い構えを作るのは、K氏の最も得意とする展開なので、「やっちまったなー。こりゃアカンわ」という心境でした。しかし、まぁ、過ぎたことは後悔しても仕方ないので、開き直って淡々と指すことに。(第5図)

 

戦いの最中、どさくさに紛れて銀桂は活用できましたが、飛桂交換の駒損なので、はっきり苦しいです。

どのように勝負形へと持ち込むかですが、ここで▲5八桂と辛抱した手が逆転の呼び水となりました。このままでは、△2八飛や△4八飛が攻防手になってしまうので、それを未然にケアしつつ、玉のコビンを補強したのがこの手の意味です。

 

正直、ビジュアルがよろしくないので、対局中はダメなんだろうなと諦観していましたが、後手も決めるとなると容易では無かったみたいです。

以降も延々と捻じりあいが続きましたが、この異筋の桂打ちが予想以上に働いてくれて、何とか制勝。総手数237手の激闘でした。

 

 

三回戦はS氏。先程とは打って変わって、初めて対戦する方(と思い込んでいた)だったので、相手が居飛車党か振り飛車党かすらも分かりません。

振り駒で後手を引き、S氏の初手は▲7六歩。はてさて、何にしよっかなと一分ほど逡巡していましたが、無難に△8四歩を選ぶことに。それから十数手後の局面がこちら。(第6図)

 

(便宜上、先後を逆にしております)

んー…。この相手の組み方、なーんか妙に既視感があるんだよなぁ…。どこで見たんだっけ…? とモヤモヤしていたのですが、「あ、これ将棋ウォーズでたまに当たるあの人じゃん」と記憶が呼び覚まされました笑 毎回、この組み方をされるので、印象に残っていたんですよね。

今時、ネットで知り合った人とリアルで会うなんて珍しくはなくなりましたが、将棋でこういうのってレアケースなような気もするので、何か不思議な感覚でした笑

 

相手が早めに4筋の位を取ってきたことと、こちらが△4一金型なので、その特色を活かしたくなり△3二玉型に組み上げたのですが、あんまり良くなかったのかもしれません。(第7図)

 

自分の中でのイメージと読みの将棋観では、△7五歩▲同歩△6五歩▲同歩△5五歩▲同銀△6五桂と仕掛けてまずまずというものでしたが、▲6四歩が痛打なので、どうも上手くいきません。(A図)

 

そこで、本譜は△5三金左▲2六歩の交換を入れて、上部を強化してから△7五歩と動きました。ですが、△5三金左と上がるようでは微妙だよなぁという気持ちもあったので、全く自信は持てなかったです。

 

しかしながら、攻めているというアドバンテージは大きかったのか、次第に形勢はこちらへ傾くことに。ただ、好事魔多しと言いますか、いつも通りと言いますか、寄せをしくじって逆転を許してしまいます。(第8図)

 

▲3三歩の叩きに△同桂と応じたところ。既にこちらは60秒の秒読み。S氏の残り時間も僅かです。

ここは、▲2一角△4二玉▲8四馬が明快で、それならアウトですなぁと他人事のように盤面を眺めていました。(B図)

 

ところが、時間が切迫していたS氏はこれに気付かず、本譜は▲9七玉と早逃げ。こちらは△6三金寄で馬に金を当てます。

なお、S氏は▲9七玉と指した瞬間に先述の詰めろ銀取りの筋に気がついたそうです。実戦はワンテンポ遅れて▲2一角と打ちましたが、△同玉▲4一竜△3一角が絶好の返し技。逆王手ですね。(第9図)

 

以下は、▲8八玉△8六歩で終局。こちらには一手の余裕があり、先手玉は受け無しです。

ただ、第9図では▲6四馬とポイ捨てされたら、もしかして勝てないんじゃないのかと内心、恐れていました。△同金の一手ですが、▲3二金△1二玉▲3一竜のときに先手玉が詰むかどうか読み切れていなかったんですよね。(C図)

 

△8七銀成▲同玉△7六角に、

(1)▲同玉は△7五金▲8七玉△8六歩以下、詰み。こっちはすぐに分かったのですが、(2)▲9七玉のときが分かりませんでした。実際は、△9六歩▲同玉△8七銀(これが見えていなかった)で捕まっているのですが、これが読み切れていないとC図で△8七銀成とは指せないので、どうなっていたことやら……。

 

それにしても、自分の負け筋は俯瞰して判断できるのに、勝ち筋になると冷静になれないのは、なんでなんですかねぇ…(。-_-。)

 

とまぁ、お粗末さんなところは多々ありましたが、何とか準決勝に進出。二日目に勝ち残ることができました。

 

晩ごはんは、麺類が食べたくなったので、刀削麺を食べに行くことに。

 

しかし、この写真では、うどんと言われても違いが分からんですね。ははは。

 


大会二日目

 

7時頃に起床。朝食を取ったあと、今日も散歩に出かけました。空は雲ひとつない快晴。燦燦と輝く太陽の光を浴びて(朝日アマだけに)試合に臨みました。

 

準決勝のお相手はK氏。昨日の昼休みに、幣ブログの次の一手問題が難しいという会話を交わしたお方です。

戦型は角換わりになり、プロの公式戦でも前例のある将棋になりました。(第10図)

 

第10図は、今年の1月に指されたA級順位戦の▲羽生ー△豊島戦と同一局面です。詳しくは、こちらの記事をご覧ください。最新戦法の事情(2019年2月・居飛車編)

 

さて。前述の将棋は▲6四香だったのですが、これは先手が悪そうだったので▲6九香を選択しました。防御を固めてゆっくりした流れに持ち込むことが、この手の意図です。

 

そこで、K氏の第一感は△6五歩だったそうですが、あまり自信が無かった上に、絶対、相手の人、なんか用意してるという予感があったらしく(流石ですわ…)本譜は△6五桂打という変化球を投げてきました。(第11図)

 

ぱっと見、これは凄まじい手だなと思いました。何しろ、後手陣は▲4四桂と打たれる傷を抱えているのに「桂をあげるよ」と言っているからです。

 

しかしながら読む進めてみると、こちらが明確に良くなる順が妙に見えてこないので、改めて将棋って深いなぁと感じた次第です。

 

以降は互いにチャンスがありましたが、両者、仲良くお見送り。その結果、均衡が取れた状態で最終盤を迎えました。(第12図)

 

結論から述べれば、ここは▲6四馬と引く一手でした。隅っこにいる馬を活用する機会は、ここしかなかったのです。

後手も飛車を逃げるようでは利かされなので、△同飛▲同飛△5五角と対抗します。(D図)

 

以下は、▲6一飛成△7八桂成▲同玉△5一金が進行の一例でしょうか。先手が勝ちという訳ではありませんが、均衡を維持するにはこの変化しか道は無かったですね。

 

本譜は第12図から▲6四歩と指したのですが、平凡に△6一飛と逃げられて事の重大さを悟りました。(第13図)

 

▲6四歩と打ったことで、馬が使えなくなったことと、歩切れになってしまったことが痛恨でした。▲2四歩が叩けないと、後手玉は頑丈なんですよね

 

本譜は▲8二飛成と指したものの、△7六歩が厳しく一手負け。安い駒で攻められているので粘りが利きません。このあとは幾ばくもなく散りました。

 

負けてしまったので、3位決定戦に回ることに。お相手はY氏。一昨日の前夜祭にて、幣ブログの次の一手問題が難しいという会話を交わしたお方です。

 

相居飛車の力戦型に誘導されましたが、上手く対応することができて作戦勝ちに。そのアドバンテージを活かして先攻し、優位を掴んだ状態で終盤戦へと入るという理想的な展開で、図の局面を迎えました。(第14図)

 

朝日アマ

こちらが▲7二飛と打って、後手が△4二金左と受けたところです。先手玉は次に△3八とで銀を取られてもまだ詰めろにはなりません。よって、二手スキで迫れば勝ち切れる局面です。

 

当初は▲7一飛成が予定でした。ただ、△5一角で辛抱されると妙に決まらないんですよね。(E図)

なので、本譜は▲3三桂△3二玉▲5二馬という手順を選びました。(第15図)

 

朝日アマ

対局中は、(1)△3八とには▲4一馬△3三玉▲3一馬で一手勝ち。だから後手は(2)△5二同金▲同飛成△3三玉と指してくるだろう。そこで▲3五金と打ちたいけど△5五飛▲5六歩△5七桂成で金を抜かれちゃうな。でも、抜かれても飛車を使ってくれるなら何とかなるかーーーみたいなことを考えていた訳ですよ。

 

そうしたら、Y氏はあまり時間を掛けずにスッと△3三玉と指して来たんですよね。ここで読み筋がショートしてしまいました。(第16図)

 

朝日アマ

今度は▲3五金と打っても飛車の横利きが通っていないので効果がありません。こういう、読み筋と似てるけど少し違うという変化に誘導されたときが一番、軌道修正がしづらいんですよね。

 

ここでの第一感は▲6三馬で、実際それで問題なかったのですが、考えているうちに▲7一飛成が妙に良い手に映ってしまいました。もし、△2二銀なら▲2三歩が痛打です。

しかし、▲7一飛成だけはやってはいけなかったですね。なぜなら、△1三角という痛快な一手があったからです。(第17図)

 

朝日アマ

先手は馬取りと△5七桂成を同時に対処できません。こんな見事な返し技があっては勝負ありです。以降は、数手で投了に追い込まれました。

内容的には、こちらが良かった時間が長かっただけに、惜しい将棋を落してしまった印象ですが、まぁ、こんな見落としをしているようでは仕方ない……(-_-)

 

そんな訳で、図らずとも毎日次の一手をやりこんでいる御二方に敗北を喫しました。身を持って、この問題集の優秀性を証明してしまいましたね( ̄▽ ̄)

という訳で、皆さん。毎日次の一手を解きましょう!どんなPRやねん

 

 

表彰式とその後

 

対局が終了したので、表彰式に移ります。入賞者にそれぞれ賞品を渡したあと、写真を撮影することに。

で、これがその時の一コマなんですが、

 

なんか、こういうとき、概ねカメラマンさんは、もっと笑顔でお願いします―! と溌溂な声を掛けてくださるんですが、大体こういう場って粛々とした雰囲気じゃないですか。だから、こう、急に笑顔なんて作れない訳ですよ。

なのでですね。つきましては、表彰式で写真撮影の時間になったらですね、サンドイッチマンの漫才でも流して頂いて、笑いの絶えない環境作りを整えることをご提案いたします。ちょっと何言ってるのか分からない

 

その後は皆さん、三々五々に分かれて雑談とかしていたんですが、私は某棋士とお会いする予定があったので、一足先にお暇することに。

その先生とは奨励会時代から薄っすらと繋がりはあったものの、世代や居住地が離れていることから疎遠な関係ではありました。

ただ、私がこのところ毎日、ブログを更新していることに興味を持ってくださり、この度、食事に誘っていただく機会に恵まれました。

 

前夜祭のときにも感じましたが、自分の趣味として始めたこのブログが、人と繋がる縁になっているのは嬉しいものですね。

今回はなかなか刺激的なことが多く、今までで最も楽しい全国大会になりました。いい春を迎えることができそうです。

 

それでは、また。ご愛読ありがとうございました!



2 COMMENTS

終盤の製糖師

初めまして。いつもブログを楽しくかつ真剣に拝見させていただいております。
朝日アマ、おつかれさまでした。当方、あらきっぺさんの2回戦の終盤を、現地で長い間観戦させていただきました。プレッシャーに弱いと感じている自分にとりましては、「大きな勝負を勝ちきる」事の大変さとその為の対局時の姿勢を感じることができ、とても勉強になりました。
また観戦させていただく機会を楽しみにしております。これからも大会での御活躍と、素晴らしいブログをご期待しております。

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あらきっぺ

はじめまして。いつもブログをご覧いただき、感謝申し上げます。

長時間の対局をご観戦してくださり、ありがとうございました。そのように仰っていただけると対局者冥利に尽きます。
今後もマイペースではありますが、将棋とブログを続けていく所存ですので、お目に掛けて下さいますと何よりです。

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