元奨励会三段が将棋をテーマにあれこれ書いています。

毎日次の一手(2018.10.1)

 

どうも、あらきっぺです。季節は食欲の秋ですね。しかし、個人的には冬のほうが食欲は増すと思うんだけどなぁ笑

 

当ブログでは、最新戦法の分析であったり、角換わりの定跡であったり、主に序盤戦をテーマにした記事が多めです。しかし、いざ実戦の場で勝敗を別つ要因になるのは、ほとんどが中終盤の指し手ではないでしょうか。

 

例えば、携帯中継では感想戦のコメントが記載されています。そのとき、敗着と評された手の多くは、序盤の手ではありませんよね。また、皆様もご自身で対局される機会があるかと思うのですが、そのときも形勢が大きく傾く場面は、序盤ではないと思われます。

 

もちろん、作戦が上手くいかず、一方的にやられてしまった…というケースもあるでしょう。しかし、それは裏を返せば、相手の中終盤の精度が抜群だったから、そのような結果になったとも受け取れるのではないでしょうか。

 

つまり、一局の将棋を「しっかり勝ち切る」ためには、序盤の知識を得ることよりも、中終盤で適切な判断ができる能力を鍛えるほうが、遥かに重要性が高いことが言えると考えられます。局面を「良くするだけ」なら、序盤の知識だけで十分なんですけどね。

 

という訳で、今日から毎日、次の一手の問題をアップしていこうと思います! 初見の局面から正しい指し手を導き出す練習を行えば、自ずと大局観が磨かれると確信しています。

なお、題材は、私が指した将棋から、こうやっておけば……という手を取り上げています。そういう意味では、私の反省日記かもしれませんね(^^;)

 

注意事項

 

・問題は、あらきっぺが指した将棋を基に制作しております。なるべく、答えが一通りになるように局面を編集しておりますが、人間なので当然、ミスはございます。大らかな目でご覧いただけると幸いです。

 

・問題の難易度としては、主に有段者を対象に想定しております。したがって、級位者の方々には、些か荷が重いかもしれません。ただし、解答及び解説は丁寧に記しておりますので、難しければ解答だけでもご覧ください。

 

「ご挨拶」の記事でも記している通り、問題の無断転載は、ご遠慮お願い致します。

 

毎日次の一手 (2018.10.1)

 

前置きが長くなってしまい、恐縮です。それでは、今日の問題です。楽しんでください!

 

目的: 優位を維持する。

 

ヒント: 先手には、負担になってる駒がありますね。

 

「目的」に記したとおり、局面は先手がリードしているので、正解手を見つけて勝勢へと導いてください。

解答は明日に発表致します。お楽しみに!

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